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キャリアカウンセリングは転職者だけのものではない
こんにちは。キャリアカウンセリングのDoorを運営している三島です。
7月にキャリアカウンセリングサービスを再開後、すでに多くの方にご利用いただいております。
そのなかでも印象的だった方の事例を紹介いたします。
今回のご相談者は私が講師を務めていた職業訓練校で受講されていた方でした。
その方は当時グラフィックデザインを専攻されていました。
4ヶ月間の授業のなかで当時私が担当していたのはほんの5日程度。
しかし、毎日のように顔を合わせるデザインの先生の名前は忘れておられましたが、なぜか私のことは覚えてくださっていました。
それもあって今回ご予約いただきました。
ご予約時は転職の相談ということでご依頼がありましたが、お話をするとどうやら転職だけでなく独立も視野に入れての相談でした。
世間一般的にはキャリアカウンセリングは転職する時に人材紹介会社(エージェント会社)で受けなければならないもの。
そしてその内容は一方的で過去を否定されまくるものという印象がお強いですが、本来のキャリアカウンセリングというのは転職だけでなくキャリアを見直す際に受けることが望ましいものです。
なぜなら、転職や独立というのは手段として存在するわけであり、重要なことはこれからも続く長い人生のなかで悩み不安を感じた時に、どのように生きていくか、働いていくかを整理することです。
もちろん、今後の人生について相談する相手がキャリアコンサルタントである必要はありません。
但し、カウンセリングの中でその人が持つ能力・性格・価値観を分析することができる力を有し、無限にある今後の生き方において広くお伝えできるのはやはり心理学・労務など広く勉強してきたキャリアコンサルタントが理想であると言えます。
知り合いに相談するということも構いませんが、その人が生きてきたなかで知り得た情報のなかでさらにはその人の価値観というフィルターを通して伝えられるものは相談者にとってベストな選択になることはほぼないでしょう。
話を戻しますが、キャリアカウンセリングを受けた方が良いタイミングというのは、今現在の仕事を含む人生においてモヤモヤが生まれたタイミングが最も望ましく、転職を決めたタイミングで行うよりも効果的であると言えます。
夏のボーナスをもらったら今の職場を退職しようと考えていた方こそキャリアカウンセリングを受けるタイミングです。
誤った仕事選びをしないためにもご相談ください。
なお、キャリアカウンセリングのDoorへ相談に来られる方は7割が会社勤めをされている方で残り3割が失業中の方や学生となっています。
ご参考までに他の記事でも記載しましたが人材紹介会社(エージェント会社)にとってクライアントはあくまでも企業になり、登録者は商材になります。
つまりキャリアカウンセリングという名の面談はマッチングのための面談であるためスキルと経験にフォーカスすることが多く、希望する業界が人気の業界であればあるほどこちらの希望を伝えても通らないばかりか、全否定や嫌味を言われ、相談者の過去の経験に基づいた求人や不人気な求人を紹介されるだけでキャリアの棚卸しではなくただのヒアリングのための面談というふうに理解しておく必要はあります。





