無料キャリアカウンセリングの場所と特徴

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2017年7月29日

無料キャリアカウンセリングの場所と特徴

こんにちは。キャリアカウンセラーの三島です。

前回はキャリアカウンセリング料金の相場についてお伝えしてきました。

そして、今日は「無料でキャリアカウンセリングを受ける際の場所と特徴」についてお話していきます。

無料でキャリアカウンセリングを受けようとした場合、場所はいくつかあります。その代表的な場所を以下に記載していきます。
同時に特徴も記載いたします。私見もありますので、選択するうえでの判断材料の一つとして考えていただければと思います。

1.人材紹介会社で受ける

 →こちらは、紹介によって企業から手数料を受け取る形となりますので、求職者は原則無料で受けられます。(一部有料の企業もあり)基本的には、マッチングを目的にしていますから、私自身も過去に利用したことがあり、その時の状況と、現在私のもとに相談に訪れる方からの共通の声としては、仕事の紹介のためのカウンセリングとなり、やりたいことではなく、できることをベースに話が進められ、自己理解が深まらないばかりか相談にすらならず、気持ちを害したという声が非常に多いのが現状です。
一方自己理解が深まっており、方向性も明確で、自身の売りも見えている方にとっては、仕事を紹介してもらえるこの人材紹介会社のキャリアカウンセリングは有用だと思います。

2.大学や専門学校のキャリアセンターで受ける
 →こちらは学生に限りますが、現在各大学・専修学校(専門学校)において、就職支援のサービスが充実しています。プロのキャリアカウンセラーを配置し、学校によっては既卒生でもキャリアカウンセリングを受けることができるところもあります。
私も毎月、大学や専門学校でのキャリアカウンセリング業務をしていますが、学生からは、キャリアカウンセラーによっては期待した内容ではなかったという声をよく耳にします。相性もあるでしょうが、スキルのない方もおられるのも事実ですから、合わない、期待した内容ではないということであれば担当カウンセラーを変えるというのも手ですね。

3.公的機関で受ける

 →公的機関というと、ハローワークがすぐに浮かぶかと思います。もちろん、ハローワークでも受けることができますし、ほかには、各都道府県が設置しているジョブカフェやジョブパークという就職支援サービスを提供する機関で受けることもできます。
ただし、ジョブカフェは各都道府県によって異なりますが、 若年層(目安:15歳~34歳)を対象としているため、 年齢で制限がかかることもあります。
お近くのジョブカフェをお探しの方はこちらから。
なお、ハローワークもお住まいの地域で管轄が分けられている一般的なものから、対象者を限定した新卒応援ハローワーク、キャリアアップハローワーク(わかものハローワーク)、マザーズハローワークなどがあり、プロのキャリアカウンセラーに相談することができます。ただし、そこで働くキャリアカウンセラーの大半は非正規雇用で、担当した求職者の就職率が自身の雇用の延長に関係するということで、無理やりにマッチングさせようとする方もおられるという情報があるということと、こちらも相談者の方から、キャリアカウンセラーによって当たり外れが多いという声をよく耳にします。こちらも、合わなければ担当カウンセラーを変えていただくというのも手ですね。

4.無料で受けられる個人カウンセラーに相談する
 →キャリアカウンセラーの年齢層は比較的高めで、60代の方もたくさんおられ、年金を受給しながらキャリアカウンセリングをしている方もおられます。そうした方はお金というよりは奉仕の気持ちが強く、無料で相談に乗ってくださることもあります。 探しても見つかりにくいというのがありますが、私の周りにもそのような方がおられますので地道に探していきましょう。

<まとめ>
長くなりましたので、ここで一旦まとめます。
私見になりますが、無料のキャリアカウンセリングのメリットは、経済的負担がほぼ無いということくらいでしょうか。
デメリットは、カウンセラーを選ぶことが難しく、期待した結果が得られないこともあるということでしょうか。ただし、担当は変えられますし、目的に沿った場所を選べばデメリットにはならない可能性もあります。

何よりも、それぞれの特徴を理解すると同時に、自分がどのような状況で、どのようなキャリアカウンセリングを受けるべきかを考え、相談先を検討していきましょう。それさえできていれば無料のものでも十分活用はできると思います。

次回は有料のキャリアカウンセリングの選び方についてお話していきます。